国際的なカジノ関連イベントである、International Casino Expo (ICE) Totally Gaming 2016が今月頭に行われました。
このイベントでは、世界中のカジノ関連企業が展示を行ったり、カジノに関する多くのセミナーや会議・イベントが開催されました。
日本という市場について、有識者を招いて開かれるパネル討論会・セミナーも行われ、海外から高い関心が寄せられていることが示されました。
今回このセミナーでは、主に「日本のコンシューマー向けゲーム産業が将来どのようにオンラインカジノと融合するのか」「日本でのIR法制の今後の展望」について解説・議論が行われました。
個人的には、
据え置き・携帯向けゲームやスマートフォン向けゲームなどで培った技術は、カジノ特にオンラインカジノに応用できるのではないかと考えているので(例:
カジ旅)、このような世界規模のイベントを通して日本企業や関係者がどのようにオンラインカジノ分野へ参入・躍進を図れるか理解する機会があったのはよいことだと思います。
また、日本のIR法制の整備に関しては、海外の企業が非常に高い関心を示し、日本の市場としての潜在能力の高さと期待の高さがうかがわれました。
日本でIR法制がしっかり整い、新しいエンターテイメントの場所としてIRが利用できるようになる日が待ち遠しいですね。